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忠清・京畿・ソウル(14寺院)
 
1.曹溪寺(チョゲサ)   鍾路チョンノ
曹渓寺

韓国仏教の中心、曹渓宗(チョゲジョン)の総本山。ソウルの中心、鐘路の近くにあり、今日の韓国仏教の姿とエネルギーを感じられる場所です。周りには仏教関連用品の店や関連施設も多く、巡礼の旅はこのお寺から始まります。

 
2.開心寺(ケシンサ)    瑞山ソサン
開心寺

忠清南道の端山の開心寺は落ち着いた雰囲気の古刹。近くの伽耶山の麓には大きな岩に彫られた磨崖三尊仏(マエサンジョンブル)があり、この地方がかつて百済仏教の中心地だったことを物語っています。 

 
3.修徳寺(スドクサ)    禮山イェサン
修徳寺

百済末に創建されたと言い伝えられている修徳寺には、年代が明らかになっている韓国最古の木造建築である大雄殿があります。また、奈良の飛鳥寺と仏教交流も行っています。

 
4.灌燭寺(クァンチョクサ)  論山ノンサン
灌燭寺

ユーモラスな弥勒菩薩の石像で知られる灌燭寺。五木寛之の「仏教への旅 朝鮮半島編」も取り上げられているお寺です。市内からお寺まで続く桜並木は、春には桜のトンネルになることでも有名です。

 
5.甲寺(カプサ)       公州コンジュ
甲寺

鶏龍山の西側の麓にある甲寺は420年に阿道和尚によって建立されました。秀吉の朝鮮出兵の時、それと戦った僧兵の寺としても有名です。秋の紅葉が美しく、多くの行楽客が訪れます。

 
6.麻谷寺(マゴクサ)    公州コンジュ
麻谷寺

春の麻谷寺と言われるぐらい景色が美しく、多くの参拝者が訪れます。今回のツアーではこのお寺で一泊し、韓国仏教の修行を体験するテンプルステイに参加します。

 
7.東鶴寺(トンハクサ)  鷄龍ケーリョン 
東鶴寺

8世紀に創建され、937年に現在の東鶴寺という名前になりました。朝鮮戦争で焼失しましたが、60年代以降再建が始まりました。韓国有数の尼寺として有名で、今も150名以上の比丘尼が修行をしています。

 
8.般若寺(パニャサ)   永同ヨンドン
般若寺

忠清北道の永同(ヨンドン)の霊川の岸部に静かに佇む般若寺は瞑想の寺。静かなこの寺では住職の指導により瞑想を体験することができます。

 
9.法住寺(ポプチュサ)  報恩ポウン 
法住寺

新羅24代目真興王14年(553年)に建立されましたが、戦乱のため焼失。数回の再建工事で復元されました。韓国では珍しい木造の塔の八相殿にある八相図は見所のひとつです。

 
10.寶塔寺(ポタプサ)   鎭川ジンチョン
寶塔寺

韓国仏教建築技術の伝統と匠が結集した名刹。建立以来僅かな期間に、現代の名刹として韓国全土から注目を浴びています。

 
11.神勒寺(シンノクサ)  驪州ヨジュ
神勒寺

目の前に南漢江が流れる神勒寺は、新羅時代に元暁大師が建てたと言われています。川岸の江月軒からは南漢江を一望でき、周辺には陶磁器の窯のある公園もあります。

 
12.龍門寺(ヨンムンサ)  楊坪ヤンピョン
龍門寺

樹齢1,100年を超える銀杏の樹で有名な龍門寺。龍門山の麓の静かな境内と門前にある食堂や市場が郷愁を呼び、旅の疲れを癒やしてくれます。

 
13.普門寺(ポムンサ)   江華カンファ、席毛島ソッモド
普門寺

江華島からフェリーで渡る席毛島(ソッモド)にある普門寺は観音菩薩が有名なお寺。400段あまりの階段を登った高台にあり、目の前には黄海が広がります。

 
14.伝燈寺(チョンドンサ)  江華カンファ
伝燈寺

高句麗の小獣林王11年(372年)に阿道和尚が建立したと伝えられている古刹。元が侵略した時はこの寺を臨時の王宮として利用し、朝鮮王朝の末期には僧侶たちがフランス軍と戦うなど、歴史の舞台にもたびたび登場します。