映画研究者・崔盛旭先生といくシネマトリップ
ー金子文子、その生涯と思想を訪ねる韓国の旅ー

旅行日程:2026年9月3日(木)~9月6日(日)[4日間]
訪問地:ソウル、世宗(セジョン)、聞慶(ムンギョン)、清州(チョンジュ)
本ツアーでは、金子文子が過ごした韓国の地を訪ね、彼女の思想の原点と激動の時代をたどります。映画研究者・崔盛旭先生の解説とともに、映画『金子文子と朴烈』の撮影地やゆかりの史跡を巡りながら、作品の背景にある歴史や時代精神を深く学びます。映画・歴史・韓国文化を立体的に体感できる、他にはない特別なツアーです。スクリーンの向こうに描かれた物語を、実際の風景の中で体験してみませんか。

映画研究者。明治学院大学大学院で芸術学(映画専攻)博士号取得。明治学院大学、東京科学大学、名古屋大学、武蔵大学、フェリス女学院大学、横浜国立大学で非常勤講師として、韓国を含む東アジア映画、韓国近現代史、韓国語などを教えている。著書に『今井正 戦時と戦後のあいだ』(クレイン)、『韓国映画から見る、激動の韓国近現代史~歴史のダイナミズム、その光と影~』(書肆侃侃房)。共著に『韓国映画で学ぶ韓国社会と歴史』(キネマ旬報社)、『日本映画は生きている 第4巻 スクリーンのなかの他者』(岩波書店)、『韓国女性映画 わたしたちの物語』(河出書房新社)など。日韓の映画を中心に映画の魅力を、文化や社会的背景を交えながら伝える仕事に取り組んでいる。
金子文子――これは、現在の韓国でもっとも有名かつ尊敬されている日本人女性の名前であると言っても過言ではありません。
近年韓国では、歴史をテーマに事実(ファクト)と虚構(フィクション)を混ぜた「ファクション」ジャンルの映画が人気です。光州事件を題材にした『タクシー運転手~約束は海を越えて~』や、民主化運動を描いた群像劇『1987、ある闘いの真実』などご覧になった方も多いことと思います。同様に、植民地時代の独立運動家として発掘された朴烈を映画化した『金子文子と朴烈』(2017)によって、彼とともに脚光を浴びたのが金子文子でした。さらに今年2026年には、浜野佐知監督による日本映画『金子文子 何が私をこうさせたか』が公開になり、金子文子に対する関心はますます高まっています。このツアーは、そんな文子が7年間を過ごし、すべての思想の原点でもある朝鮮(韓国)で、彼女の足跡をたどる旅です。
不幸な生い立ちの文子は、9歳から16歳まで朝鮮に移住していた祖母に預けられ、耐え難い虐待を受けました。しかしその中でも文子は必死で自らを鍛え、1919年に起きた「3・1独立運動」で日本という権力者に立ち向かう朝鮮人たちに共感、すべての階級関係を否定するアナーキズムの思想に至りました。再び戻ってきた日本で、同じ考えを持つ朴烈(パク・ヨル)と出会い意気投合、やがて二人は1923年の関東大震災を契機に、歴史の大きな渦に巻き込まれていきます。
韓国では朴烈とともに独立運動の功労者として尊敬を集める金子文子の墓は、ムンギョンの朴烈生家跡に建つ朴烈記念館の横にあります。お墓を見ればその人の社会的位相がわかると言われますが、金子文子の韓国における位置づけはまさに彼女の墓に象徴されているでしょう。ツアーでは文子が7年間を過ごした芙江(プガン)、そして文子の生き方に決定的な影響を与えた3・1独立運動ゆかりの場所もめぐります。この4日間を通して、たった23年という短い生涯ながら強烈な光を放った金子文子に思いを馳せてみましょう。
西大門刑務所歴史館
日本統治時代、多くの独立運動家たちが収監された西大門刑務所。映画『金子文子と朴烈』でも印象的に描かれた場所です。実際の獄舎や拷問室を見学しながら、当時の朝鮮独立運動の歴史と、金子文子・朴烈が生きた時代背景を学びます。静かな空間に残る重い歴史の記憶は、映画とはまた違ったリアリティを感じさせます。
龍山歴史博物館
近代ソウルの変遷を伝える龍山歴史博物館。植民地時代の都市の姿や、日本統治下で変化していく朝鮮社会を知ることができます。映画の世界観をより深く理解できる貴重な訪問地です。
金子文子茶室で特別解説
文子ゆかりの空間「金子文子茶室」では、現地解説士の方から特別なお話を伺います。彼女の人生をより身近に感じる時間となるでしょう。
芙江聖堂・芙江小学校など文子の足跡を歩く
文子が暮らした地域を実際に散策します。朝鮮時代の居住地跡、芙江聖堂、芙江小学校など、彼女の原風景をめぐりながら、100年前の朝鮮に思いを馳せます。歴史書ではわからない“空気感”を、現地で体感できる貴重な機会です。
聞慶にある朴烈義士記念館公園を訪問。朴烈の生家や記念館を見学し、金子文子の墓を参拝します。韓国では、金子文子は朴烈とともに独立運動の同志として深い敬意を集めています。
聞慶セジェ道立公園(聞慶セジェオープンセット場)
ドラマ『キングダム』、『袖先赤いクットン』、『太陽を抱く月』などの撮影地としても知られる聞慶セジェオープンセット場。美しい山並みと歴史ある街道が広がり、まるで韓国時代劇の世界に入り込んだような景色が楽しめます。
聞慶エコワールド
これまであった聞慶石炭博物館や加恩(カウン)オープンセット場に、エコタウンや野外体験施設などの新たな施設、様々なコンテンツなどの要素をさらに加え、忠清地域南部最大のテーマパークとして誕生した施設です。ドラマ『涙の女王』の撮影地としても知られています。
清州ユッコリ総合市場を散策し、活気あふれる韓国のローカル文化を体感。また炭焼き肉定食や彩り豊かな韓定食、旨みたっぷりのキノコ鍋など、本場韓国グルメを満喫します。歴史だけでなく、“食”を通して韓国の魅力を味わいます。
写真はイメージです。
【お申込期間】
~7月29日(水)まで
【お申込方法】
お申込・お問合せフォームに必要事項を入力し、送信してください。
※docomoやau、softbankなどのキャリアメールは、メール不達のトラブルが多いため、
お申込時、メールアドレス欄は、キャリアメール以外をご入力ください。
※お申込完了後、自動送信メールが届きます。3営業日以内に弊社から「1回目のご案内メール」が届かない場合、お手数ですが弊社までご連絡いただきますようお願いいたします。
【ツアーに関してのお問い合わせについて】
ツアーのお問い合わせはお申込・お問い合わせフォームからお願いいたします。必要事項を入力し送信してください。
※航空券手配をご希望の方は、発着空港やご希望の航空会社などのご記入をお願いします。
| 利用予定ホテル | 1日目:ソウルガーデンホテル 2、3日目:J-ONE HOTEL清州 ※おひとり様でのお申込みに関しましては、相部屋でのご案内は承っておりません。ご理解賜りますようお願い申し上げます |
|---|---|
| 利用予定航空会社 | アシアナ航空 その他 |
| 添乗員 | 韓国現地より係員が同行します |
| 募集人員 | 25名様 |
| 最少催行人数 | 10名様 |
| 旅行企画・実施 | 株式会社TABi´Z タビーズ 観光庁長官登録旅行業第1906号 JATA正会員・ボンド保証会員 ( 旅行条件書 ) |
| 旅行手配 | 株式会社三進トラベルサービス |
| 日程 | スケジュール | 食事 | ホテル |
|---|---|---|---|
| 1 | 1日目:2026年9月3日(木) 成田空港から午前便で仁川空港へ 日本語ガイドと合流し、専用車でソウルへ移動 映画「金子文子と朴烈」の撮影地 西大門刑務所歴史館を見学 龍山歴史博物館を見学 ミシュランガイドソウル2025掲載店で、パサップルコギの夕食 ホテルへご案内
※現地発着の方は12:30までに仁川空港第2ターミナルの集合場所へお越しください。 ※現地発着のお客様で、航空機の遅延などで集合時間に間に合わない場合は、ご自身で夕食会場までご移動いただきます。その場合、夕食からのご参加、到着時間によっては夕食も権利放棄となりますことご了承ください。 ※上記内容は現地事情により変更になる場合がございます。 |
朝:× 昼:× 夜:〇 |
ソウルガーデンホテル または同等クラス |
| 2 | 2日目:2026年9月4日(金) ホテルにて朝食後、出発 世宗(セジョン)へ移動 金子文子茶室へ訪問し、うどんと天ぷらの昼食 解説士の説明を聞き、展示物を見学 金子文子ゆかりの地を見学(芙江聖堂、朝鮮時代の居住地、芙江交番、栗の森、芙江小学校、錦江を散策、芙江駅) 清州(チョンジュ)へ移動 キノコ鍋と手作り豆腐の夕食 ホテルへご案内
※上記内容は現地事情により変更になる場合がございます。 |
朝:〇 昼:〇 夜:〇 |
J-ONE HOTEL清州 または同等クラス |
| 3 | 3日目:2026年9月5日(土) ホテルにて朝食後、出発 聞慶(ムンギョン)へ移動 朴烈義士記念館公園を訪問(朴烈生家・朴烈義士記念館を見学、金子文子の墓地参拝) 聞慶薬石豚炭火焼肉定食の昼食 聞慶セジェ道立公園(聞慶セジェオープンセット場)を見学 聞慶エコワールドを見学(石炭博物館、坑道、炭鉱村など) 清州へ移動 農家韓定食の夕食 ホテルへご案内 ※上記内容は現地事情により変更になる場合がございます。 |
朝:〇 昼:〇 夜:〇 |
J-ONE HOTEL清州 または同等クラス |
| 4 | 4日目:2026年9月6日(日) ホテルにて朝食後、出発 清州へ移動 清州ユッコリ総合市場を見学 大型マート立ち寄り 牛王カルビタンの昼食 仁川空港へ 空港到着後、手続き 夜便で成田空港へ
※仁川空港第2ターミナルに16:00頃の到着予定です。 ※上記内容は現地事情により変更になる場合がございます。 |
朝:〇 昼:〇 夜:× |
日程表の表示時間帯の目安は以下のとおりです。
早朝=4:00~6:00 / 朝=6:00~8:00 / 午前=8:00~12:00 / 昼=12:00~13:00 / 午後=13:00~16:00 / 夕刻=16:00~18:00 / 夜=18:00~23:00 / 深夜=23:00~4:00 /
| おひとり様あたり旅行代金 | |||
|---|---|---|---|
| 成田空港 ※1 | 現地発着 ※2 | ||
| 2名様1室利用 | ¥199,000 | ¥164,000 | |
| 1名様1室利用 | ¥227,000 | ¥192,000 | |
※1 昨今の世界情勢の影響により燃油サーチャージが大きく変動しているため、運送機関が定める付加運賃(燃油サーチャージ)、空港税、国際観光旅客税および空港施設使用料は、ツアー出発の約1か月前を目安に別途ご請求いたします(※現地発着プランを除く)。なお、5月時点での燃油諸税合計額は約25,000円となっております。
※2 現地発着のお客様で、弊社にて航空券手配をご希望の場合は、発券手数料5500円で承ります。航空券料金は日々変動しますので、ご希望の方はお早めにお申し付けください。また、この場合の航空券手配は、「手配旅行」契約となります。何らかの理由でツアーが催行しない場合でも、航空券のキャンセルおよび変更はできかねますので、ご注意ください。
【旅行代金に含まれるもの】 往復国際航空(航路)エコノミークラス運賃(※現地発着の方は除く)、日程表に記載されている移動車両料金及び通行料・駐車代などの諸経費、日程表に記載されている宿泊料金および諸税・サービス料、日程表に記載されている食事代および諸税・サービス料、日程表記載の観光の料金及び伴う場合のガイド料金、団体行動中のチップ、日本語ガイド費用
【旅行代金に含まれないもの】 運送機関が課す付加運賃料金(燃油サーチャージ)、空港税、国際観光旅客税、空港施設使用料、日本での前後泊時の宿泊費・移動交通費、超過手荷物料金、任意の海外旅行傷害保険、お飲み物代金、オプショナルツアー代金、日程表記載の内容以外に行動される場合の諸経費、個人的性質の費用、傷害・疾病に関する治療費、パスポート取得費用、K-ETA取得費用
| お問合せ有効期間 | 2026年5月18日(月)~2026年8月27日(木) |
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