【5/18(水)YouTube無料】李創建先生のコリアチックジャパン～『日本の中の韓国』を訪ねて～

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当初、Zoomを使用した有料講座でしたが、李創建先生の事を多くの方々に知っていただきたいとの思いから、YouTube無料配信と致しました。

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講師：李創建(リ・チャンゴン)先生[韓国料理店経営]

日本と朝鮮半島は共に2000年以上の歴史を持つ伝統ある国々です。この間、隣国として交流を持ち、お互い影響を与え、または与えられてきました。その痕跡である『日本の中の韓国』が日本各地に残っています。しかも、身近な所が韓国との縁(ゆかり)があったり、既にご存知の所が以外にも縁があったりと、あまりの多さに驚く事でしょう。通説よりも日本の歴史は韓国、ひいては朝鮮半島の影響を受けています。李創建先生は飲食店を経営する傍ら、趣味の自転車で日本各地にある韓国との縁の地を訪れ、ブログで世に発信し続けています。教科書でも習わない本当の日本の歴史を知り、改めて隣国・韓国との善隣とは何か、思いを巡らせてみては如何でしょうか。

モンゴル使節一行が処刑された龍ノ口刑場跡

鎌倉の入口・腰越の龍口寺

モンゴル使節の供養塔がある常立寺の元使塚

江の島近くにある常立寺

城山横穴墓群

高麗山頂上の湘南平

高来神社の鳥居

高句麗からの渡来人に由来する高来神社

鎌倉大仏がある高徳院観月堂

【李創建(リ・チャンゴン)先生プロフィール】

1969年9月9日生まれ。1940年初期、祖父が日本へと渡り、日本で生まれ育った父を持つ。東京生まれ東京育ちの在日朝鮮人3世。朝鮮大学歴史地理学部卒業、現在は飲食店(焼肉店など)を営む。学生時代から始めた自転車旅行が現在の趣味となっており、その旅を通じ日本全国の史跡を訪ね歩く。日本史跡はもちろんの事、『日本の中の韓国・朝鮮史跡』を研究し、訪ねる事に重点を置いて活動を行っている。毎年、修学旅行へ行く学生たちに事前講義を行ったり、各地域の歴史愛好家のために『日本の中の朝鮮歴史』について講習を行っている。ブログ「蒼天求白雲」で「結構知られていない日本と朝鮮の歴史」と題したテーマで投稿中。

★李創建先生のブログ★

『蒼天求白雲』～結構知られていない日本史と朝鮮史の接点

http://changon99.blog.fc2.com/

【李創建先生の談】

日本と朝鮮半島は古来より、約2000年間以上という、行き来をおこない、親善を深めてまいりました。丁度これは、紀元前700年から200年頃にかけた時代です。最初の交流は朝鮮史で『三韓(さんかん)時代の、馬韓(ばかん)、弁韓(べんかん)、辰韓(しんかん)』時代でした。その後、馬韓は百済、弁韓が伽耶、辰韓が新羅となりました。朝鮮半島北部には古朝鮮などの影響を受け高句麗が建国します。日本史においては『弥生時代』だと思われ、その痕跡は南は沖縄、北は青森まで全国にわたり見られます。特に日本の北九州や山陰、北陸地方においては、その足跡が大いに見られ、福岡県や、島根県、福井県、石川県は、古来日本の玄関口であり、日本の表舞台であったことが現在分かっています。東京も例外ではなく、朝鮮半島渡来人の痕跡が多く見られます。今回はそういった痕跡をたどりながら、皆様に今後の日朝・日韓交流について、考えてくださればと思う次第です。