韓半島の三国時代には、高句麗・百済・新羅の三つの国が並び立っていました。最南端の「加耶」と呼ばれる地域勢力は歴史書の主役国に数えられるには至りませんでしたが、他の国とは異なる独自の文化を持ち、長期にわたって存在しました。特に日本の古墳時代の文化を考える上で欠かせない文化的役割を担った国として知られています。本講座では、加耶と呼ばれる諸地域の代表的な遺跡と遺物を紹介し、古墳時代の日韓考古学を考える上で重要なポイントを解説します。
日本大学文理学部史学科考古学専攻1999卒業
忠南大学校大学院考古学科考古学専攻・博士前期2001修了
釜山大学校大学院考古学科考古学専攻・博士2005修了
2003/12~2008/02忠南大学校百済研究所客員研究員
釜山大学校考古学科 非常勤講師
高麗大学校考古美術史学科非常勤講師
高麗大学校考古環境研究所研究教授
忠北大学校考古美術史学科 非常勤講師
韓国伝統文化学校文化遺跡学科 非常勤講師
忠南大学校考古学科非常勤講師を経て、日本大学文理学部准教授
東京学芸大学 非常勤講師を経て明治大学文学部兼任講師2012/04-現在
日本大学文理学部教授2013/04-現在。
歴史や文化を講座・旅行により広める
『トンボの眼』は、『講演会』『遺跡・史跡の旅』を企画・運営する団体です。一流の講師陣による講座、経験に基づいたオリジナル旅行などの活動により皆様に「学びの場」を提供しております。
『トンボの眼』山本孝文先生「遺跡と遺物から見た伽耶文化」(連続4回講座)ホームページ
『トンボの眼』連続講座・特別講演会・講演&対談・シンポジウム ホームページ
旅行企画・実施 | 『トンボの眼』編集室 |
---|
資料代として
『トンボの眼』お問い合わせフォームからでもお申込みが可能です。