＜残席わずか！＞3/25(金)　八田靖史と行くコリアチックジャパン石川（能登・金沢）1泊2日の旅

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残席僅かです。

3月14日(月)にて募集を締切致します。

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日本の中の韓国を探す旅、コリアチックジャパン。今回はコリアンフード・コラムニストの八田靖史先生と北陸・石川県をめぐります。金沢を中心とした加賀地方と能登半島からなる石川県は日本海を挟んで大陸や朝鮮半島に面しているため、古代から様々な交易がありました。今から1300年前の奈良時代から平安時代初期、朝鮮半島は三国時代から半島部の新羅(しらぎ)と半島北部と大陸からなる渤海(ぼっかい)の二国に統一されました。その渤海は日本と誼を深めようと絶えず使節団を送ってきて、ここ能登半島をはじめ日本海側各地に上陸して奈良、京都に向かいます。その他、400年前の文禄慶長の役(豊臣秀吉の朝鮮出兵)で捕虜となって日本に連れてこられ、その後上級武士にまで上り詰めた人、そして100年前には韓国の独立運動家として活躍し、この地で命を散らした悲劇の人など、様々な韓国・朝鮮人が石川県に足跡を残しています。それらを訪ねつつ、桜が開花する金沢の春を楽しみ、八田先生にご推薦をいただいた旬の日本料理・韓国料理を堪能していただく1泊2日の旅です。

福良港の石碑

日本最古の西洋式木造灯台・旧福浦灯台

春の金沢を八田靖史先生と旅します。(イメージ)

ホテルシーサイドヴィラ渤海の和食会席(イメージ)

海の果ては朝鮮半島！千里浜なぎさドライブウェイ

世界でも珍しい自動車が走れる砂浜・千里浜。ここは、絶えず朝鮮半島からの漂流物が打ち上げられます。

玉泉園正門

西田家庭園・玉泉園

文禄・慶長の役の際、連れてこられた脇田直賢(金如鉄)が造園した玉泉院。園内に直賢が植えた朝鮮五葉松があります。

玉泉園内にある故郷を偲んで取り寄せた樹齢350年の朝鮮五葉松

料理コンテストで1位を獲得したシェフの創作コリアンをお召し上がりください。(イメージ)

1日目夕食の韓国料理(イメージ)

金沢の台所・近江町市場

尹奉吉義士暗葬之跡

尹奉吉義士殉国紀念碑

知る人ぞ知る寿司屋にご案内。(イメージ)

この寿司屋。実は韓国と関係があるのです。

1911年創業のヤマト醤油味噌・糀パーク

発酵食美人食堂カフェタイムの「こめはなチーズケーキ」

八田靖史先生も訪れたことがある醬油味噌の老舗・ヤマト醤油味噌・糀パーク

ヤマト醬油味噌社長自ら糀パークでの解説をしていただきます。

熟成期間の違う味噌を展示しています。

醬油・味噌のお土産はいかが？

桜が開花した頃の金沢を旅します。(イメージ)

階下がデパート・近江町市場に隣接するANAホリディイン金沢スカイにご宿泊

【ツアーの見どころ】

≪1日目・3月25日(金)≫

旧福浦灯台・志賀町立富来図書館

日本最古の西洋式木造灯台・旧福浦灯台がある福浦港は日本海の荒波が押し寄せ、能登金剛と言われる奇岩を創り出している能登外浦の中程にあります。千年以上前に大陸の渤海国からの使節が上陸した場所の一つです。ここでは長年、渤海使の研究をされている解説士の方と共に港や図書館を訪れ、当時の状況を詳しく解説していただきます。

千里浜なぎさドライブウェイ

車で砂浜を走れる日本でここだけのドライブウェイ(全長約8km)で、ほかにもバスやバイク、自転車でも砂浜を走ることができ、まさしく「なんでも走れる砂浜」です。車で走れる砂浜の秘密は、砂のきめの細かさにあります。砂一粒一粒が海水を含んで引き締まり、4WDでなくても砂浜を走れます。大型観光バスでも24時間自由に走行可能で、自転車やバイクでの走行もできます。但し、天気によって通行不可の時もあります。ここは絶えず朝鮮半島からの漂流物が流れつく事でも有名です。

≪2日目・3月26日(土)≫

ひがし茶屋街

金沢状公園の北東、浅野川沿いに位置する金沢文化を代表する茶屋街のひとつで、南北約130m、東西約180mの情緒溢れる古い町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。格式ある割烹や、お洒落な町家カフェ、伝統工芸品を扱うセレクトショップなどが立ち並び、金沢らしいグルメやショッピングが楽しめます。

尹奉吉(ユン・ボンギル)義士暗葬之跡

金沢城公園から南に約3km、野田山墓地の一角に20世紀初頭の韓国独立運動家の尹奉吉(ユン・ボンギル)[1908-1932]の暗葬跡地と殉国記念碑があります。尹奉吉は1932年、上海にて日本の要人らを多数殺傷。軍法会議によって死刑を宣告されたのち、金沢に移管されて銃殺刑を受けました。暗葬された場所がここです。暗葬された遺体は在日の方々によって1946年に本国へ奉還。国民葬の後、現在はソウルの孝昌(ヒョチャン)公園に眠っています。暗葬跡地と殉国記念碑は少し離れた場所にありますが、道の分岐からそれぞれ60mと70mの距離です。ここでは解説士から詳細な説明をしていただきます。

西田家庭園・玉泉園

脇田家一族の始祖、脇田直賢[韓国名：金如鉄(キム・ヨチョル)][1885-1660]から4代の九兵衛まで約100年かけて造られた庭園です。直賢は文禄・慶長の役で7歳にして朝鮮半島から連れて来られ、後に加賀藩の上級武士にまで上り詰めました。全国に6例しかない「玉澗流庭園」という貴重な様式で、中国南宋時代の山水図がもとになっています。その美しさも見どころですが、庭園の一角にある背の高いマツにも目を奪われます。当時、故郷をしのんで取り寄せた樹齢400年以上のチョウセンゴヨウマツが見上げるほどに育っています。

ヤマト醬油味噌・糀パーク

金沢の西、金沢大野は奈良時代から港がある事と、白山から流れる川の扇状地端に位置し、豊富な伏流水が出る事で古くから発酵食品が造られてきました。ヤマト醬油味噌は1911(明治44)年創業の金沢を代表する老舗の醤油・味噌製造元です。ここではヤマト醬油の方から製造方法の解説を聞きながら見学致します。見学後は、名物チーズケーキセットのスイーツをご用意しております。

近江町市場

宿泊ホテルから歩いてすぐの所に、金沢の食文化を支える『市民の台所』近江町市場があります。1721(享保6)年に開設、300年の歴史を持つ金沢を代表する市場で、約170の店舗が並び、新鮮な海の幸・地元産野菜や果物などがたくさんあり、賑わっています。日本海の魚介類などを立ち食いする楽しさ、美味しい！と評判です。

★★★★★★★★★★★★★★★★★

【ツアーのお食事】

会席料理≪1日目昼食≫

シーサイドヴィラ渤海にて石川県産の食材を使った能登の会席料理をお召し上がりください。

創作韓国料理≪1日目夕食≫

八田靖史先生ご推薦の創作韓国料理。料理コンテストで優勝した腕自慢のシェフが作るカジュアルな韓国料理をお楽しみください。

寿司御膳≪2日目昼食≫

知る人ぞ知る八田さんおすすめの老舗の寿司屋です。旬の素材をお召し上がり下さい。お楽しみに！

チーズケーキ≪2日目間食≫

2日目午後に訪れるヤマト醬油味噌・糀パーク見学後、発酵のプロが手掛けるチーズケーキ・お飲み物をお召し上がりいただきます。

✤✤✤ツアーナビゲーター紹介✤✤✤

【八田靖史（はった　やすし）】

コリアン・フード・コラムニスト。慶尚北道、および慶尚北道栄州市広報大使。1999年より韓国に留学し、韓国料理の魅力にどっぷりとハマる。韓国料理の魅力を伝えるべく、2001年より雑誌、新聞、WEBで執筆活動を開始。最近はトークイベントや講演のほか、企業向けのアドバイザー、韓国グルメツアーのプロデュースも行う。著書に『目からウロコのハングル練習帳』（学研）、『八田靖史と韓国全土で味わう　絶品!ぶっちぎり108料理』（三五館）ほか多数。最新刊は2017年8月刊行の『イラストでわかる はじめてのハングル』（高橋書店）。韓国料理が生活の一部になった人のためのウェブサイト「韓食生活」を運営（http://kansyoku-life.com/）。

当ツアーは、新型コロナウイルス感染症防止対策に取組み、ツアーを安全に催行いたします。