【現在、休止しております】
2023年5月現在
韓国は現在世界で唯一の分断国家です。朝鮮戦争で締結された休戦協定で韓国と北朝鮮は軍事境界線[休戦ライン]によって南と北に分けられました。その休戦ラインの南北2キロがDMZ(demilitarized zone/非武装地帯)となりました。北朝鮮の金正恩委員長とアメリカのトランプ大統領や韓国の文在寅大統領が会談した場所としても有名です。緊張と平和が共存するDMZツアーは分断国家の現実を肌で感じようとする外国人観光客が数多く参加しています。本ツアーは板門店のみのJSAツアー、DMZ(非武装地帯)のみのDMZツアー、板門店とDMZの両方を見学するJSA+DMZツアーの3本をどこよりもお安く、ご用意致しました。
【板門店(パンムンジョム)】
板門店は1953年休戦協定が調印されたところで、ソウルの北方約60km、北緯38度線にあり、軍事境界線[休戦ライン]を中心に設けられている非武装地帯の真中にあたります。休戦以来、幾度となく軍事会談が開かれており、南北会談の窓口として韓国国民のみならず、世界中の注目を集めている場所の一つです。板門店は個人では行くことが許可されておらず、韓国政府が認可した旅行会社のツアーでのみ、見学することができます。また韓国人は諸般の都合からか、板門店を見学することはできません。韓国旅行する外国人のみ、見学が許されている場所となっています。
★共同警備区域(JSA)★
板門店の一帯は元々南北共同で警備をする区域でしたが、1976年以降はそれぞれの区域内を警備するようになりました。
★軍事停戦委員会本会議場★
板門店の中心にある簡易な平屋で、テーブルの中央にあるマイクのコードが南北を分ける軍事境界線になっています。
★帰らざる橋★
1953年7月27日の朝鮮戦争休戦協定後、この橋で双方の捕虜が交換されました。一度渡ると戻ることができなかったので、この名が付きました。
【第3トンネル】
京畿道坡州市で発見された第3トンネルは、韓国に侵入するために北朝鮮の金日成首席からの直接命令で1971年からトンネル発掘を開始しました。 第3トンネルはソウルから一番近いトンネルで板門店から3kmしか離れておらず、北朝鮮が韓国に侵入するために掘ったトンネルの中では一番大きな規模です。このトンネルを使って、一時間に3万人の兵士を送り込むことができるといいます。1974年、北からの亡命者によってトンネルの存在がわかり、1978年6月10日に第3トンネルは軍人によって発見され、80年代から見学が可能になりました。
【都羅(トラ)展望台】
都羅展望台は西部戦線の民間人統制区域の非武装地帯の最北端に位置していて、展望台の規模は建坪304坪、座席は500席であります。ここからは北朝鮮の開成(ゲソン)と松岳山(ソンアクサン)が一望できます。
時間帯 | スケジュール | 食事 |
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08:30~14:50 火曜日・水曜日・金曜日催行(不定期に不催行日があり) | <休止中> 【JSA(板門店)ツアー】 K3021 08:20 プレジデントホテル集合 ⇒昼食[プルコギまたはビビンバ] ⇒臨津閣見学 |
昼:プルコギまたはビビンバ |
08:10~14:30 月曜日を除く毎日 | <休止中> 【DMZ(非武装地帯)ツアー】 K3022 08:10 プレジデントホテル集合 ⇒DMZ見学[第3トンネル・視聴覚映像室・記念館・都羅展望台・都羅山駅] ⇒昼食[プルコギまたはビビンバ] ⇒臨津閣見学 ⇒14:30 ソウル市庁前到着 |
昼:プルコギまたはビビンバ |
08:30~17:40 火曜日・水曜日・金曜日・土曜日催行(不定期に不催行日があり) | <休止中> 【JSA+DMZツアー】 K3023 08:20 プレジデントホテル集合 ⇒板門店見学[軍事停戦委員会本会議場・自由の家・訪問客用展望台・ポプラ事件現場・帰らざる橋など] ⇒昼食[プルコギまたはビビンバ] ⇒DMZ見学[第3トンネル・視聴覚映像室・記念館・都羅展望台・都羅山駅] ⇒臨津閣見学 ⇒17:40 ソウル市庁前到着 |
昼:プルコギまたはビビンバ |
JSA(板門店)ツアー[12歳以上] | ₩90,000~ |
DMZ(非武装地帯)ツアー[8歳以上] | ₩60,000~ |
JSA+DMZツアー[12歳以上] | ₩135,000~ |
ソウル明洞・仁寺洞・東大門地区のホテルからの送迎も承っております。 | ₩41,000(片道)~ |
ツアー代金には車両代、日本語ガイド、入場料、昼食代が含まれております。
現地旅程管理会社 | コスモモーションツアー(CorsoMotion Tour) ソウル特別市瑞草区盤浦大路300-3 相和ビル4F ◆他の現地手配会社になる場合がございます。 |
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