韓国地方旅プランナーでエッセイストの小暮真琴さんが企画した木浦発のオプショナルツアーで、木浦市内を巡るツアーです。木浦(モクポ)は韓国南西部・全羅南道(チョンラナムド)の古くからある港町。観光地や楽しいスポットも数多くあるところとしても知られています。太陽が燦々と降り注ぐ昼間の風景も素晴らしいものがありますが、特に夜景の名所が多いことでも有名です。
木浦大衆音楽の殿堂は、かつて湖南銀行木浦支店だった建物を改修したもので2022年9月にオープン。木浦近代通りの歴史と「木浦の涙」を歌ったイ・ナニョンをはじめとした1930~40年代の歌手や大衆音楽に関する展示館となっています。
木浦(モッポ)海上ケーブルカーは、スローシティ木浦の旧市街地と北港(プカン)、儒達山(ユダルサン)、そして高下島(コハド)をはじめとする多島海(タドヘ)の美しい風景を一望できる、海洋観光・レジャー・文化観光の新たなメッカとして注目されているロープウェイです。木浦海上ケーブルカーの総延長は3.23キロメートル、高さは155メートルを誇り、儒達山の地形的特性と素晴らしい景観を加味し設計・建設され、木浦旧市街地や数多くの島々が点在する多島海の海原を眺められるようになっています。
木浦近代歴史館1館は1900年に日本領事館として建てられた赤レンガ造りの建物で、終戦後は木浦市庁、市立図書館、木浦文化院として、現在は木浦近代歴史館として利用されています。近世西洋建築様式で建てられたもので、日本統治時代の遺跡です。この博物館では、日本統治時代の歴史などが学べます。敷地内には当時の書庫や防空壕などもあります。
木浦鎮(モッポジン)は朝鮮時代の水軍の陣営で、現在は復元され歴史公園として観光地となっています。
このヨニネスーパーは、映画の背景となった80年代の韓国にあった食料品から雑貨までなんでも手に入る近所の小さなお店といった店構えで、お店の看板をはじめ店内に並ぶ商品や店の雰囲気もその当時さながら。80年代を韓国で過ごした人々にとっては当時のことを思い出すタイムマシーンのような場所でもあります。
韓国ドラマ『ドドソソララソ』は2020年に放送されたコアラ、イジェウク主演の音楽ラブコメです。
儒達山の西の海辺・木浦市竹橋洞(チュッキョドン)(旧・大盤洞(テバンドン))の儒達遊園地内にある木浦スカイウォークは、全長54m・海面から15mの高さに設置された木浦の海原を一望できる展望スペース。床の3分の2以上が透明な強化ガラスや網目状の鉄製の床となっており、歩いているだけでもその高さとともにスリルを味わえるスカイウォークとなっています。天気のいい日には沖に浮かぶ高下島(コハド)や木浦大橋がよく見え、絶好のフォトスポットになります。また韓半島の西に接する西海(ソヘ)の水平線に沈む素晴らしい夕陽の風景も眺められ、木浦の夕焼けの名所としても知られています。
<小暮真琴さんのプロフィール>
小暮真琴(ビョン)
韓国地方旅プランナー&エッセイスト。
韓国を200回以上訪問し2018年に全自治体162市郡をすべて踏破。
韓国地方旅講座の講師や地方旅ツアーの企画、エッセイ執筆を行なっている。
時間帯 | スケジュール | 食事 |
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所要8時間 10:00~18:00等 | 木浦までは 地方旅「らくらくパック」をご利用ください。 終了後、ご宿泊ホテル~木浦駅へ。 |
昼:ナクチビビンバ |
2名様(1名様あたり) | 250,000ウォン |
3名様(1名様あたり) | 180,000ウォン |
4名様(1名様あたり) | 150,000ウォン |
1名様および5名様以上の場合はお問い合わせください。 | 大人・子供(6歳以上)同料金 |
【代金に含まれているもの】 日本語案内人代金、タクシー代、食事代(お客様および案内人・ドライバー)、入場料、有料道路料金、駐車料金
<2023年6月1日現在>
現地旅程管理会社 | 株式会社三進トラベルサービス 東京都知事登録旅行業第2-6204号 【旅行企画・実施】株式会社TABi´Z タビーズ 観光庁長官登録旅行業第1906号 JATA正会員・ボンド保証会員 ( 旅行条件書 ) |
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