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★海印寺(ヘインサ)は韓国中南部、慶尚南道陜川(ハプチョン)郡にあり、統一新羅時代の哀荘王3年(西暦802年)に順應(スンウン)と彼の弟子、理貞(イジョン)の二人の僧によって伽耶山(カヤサン)中腹に創建された寺院です。ユネスコ世界遺産に登録されている八万大蔵経(国宝32号)とそれが収められている蔵経板殿(国宝52号)をはじめ15点の宝物と200点余りの私宝など数多くの文化財と古跡があり、1995年12月には世界文化遺産に指定されました。八万大蔵経は13世紀にモンゴルが高麗に侵攻した際に、国内にある仏教経典を消失した場合に備えて経典を版木に彫らせたものです。また、海印寺は全羅南道の松広寺(ソングァンサ)、慶尚南道の通度寺(トンドサ)と共に三宝寺刹である韓国三大寺院の一つでもあります。

八万大蔵経は海印寺だけでなく、朝鮮半島各地の寺院に収められました。現在でも良い保存状態で残っているのは北朝鮮にある妙香山普賢寺です。

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【海印寺と八万大蔵経について】

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1236年10月から1251年まで約16年という歳月がかかったことからもわかるように、高麗大蔵経の製作は決して易しいものではありませんでした。大蔵経制作のため江華島に臨時に大蔵都監(デジャンドガム)という官庁を設置し、南海島には分司が置かれました。分司を南海島に置いたのは、江華島のようにモンゴルからの侵入を避けることができ、経板の製作に必要な木材がたくさん採れたからです。
高麗大蔵経は「八万大蔵経(パルマンデジャンギョン)」と言われたりもします。この名前からわかるように経板の数はおよそ八万ありますが、板は両面が使われているので、全体の面数は16万を超えることになります。それぞれの面には322字が刻まれており、全体の字数は5200万字余りにもなります。蔵経板を積み上げると3200mにもなり、韓国で一番高い白頭山(海抜2744m)より高く、広げれば長さ約60㎞と聞けば、どれだけ膨大なものが想像できるでしょう。
おびただしい量の字を刻むため真っ先にすべきことは木を切る事でした。経板に使われている木のほとんどは山桜やヤマナシの木ですが、これは木を切った時表面が滑らかで墨がよくつき印刷するのに適しているからです。切り倒した木は海水に三年間漬け、その後塩水で茹でて長期間陰干しします。これは木が反り返ったり割れたりするのを防ぐため、そして防虫のためです。そして塩水で茹でると木目が柔らかくなり字を刻みやすくなるという効果もあります。
よく乾かした木は大きさに合わせて板状に切り揃えた後字を彫りやすくするため両面を平らにします。そして最後に板の両端に溝を彫り、板より長く厚い「マグリ」という木片を挟んだのです。マグリは板のゆがみを防ぐ効果や板面がぶつかりあっても壊れないように、そして空気の通りをよくして長期間の保管に耐えるという効果があります。
こうした作業を経て大蔵経を刻む経板が完成し、ようやく字を刻む作業に入ります。しかし経板に字を刻む前に、大蔵経の内容を確認する作業が必要でした。大蔵経の内容校正と字の刻印を総指揮したのは守其(スギ)という僧侶です。守其和尚は高麗の初雕大蔵経と中国の契丹本、北宋官板などの内容を対照し、誤字や脱字、抜けている内容など詳しく比較し、最も正確な内容を記しました。
内容を整理したら今度は紙に書き写しておく作業が必要でした。字を書くのは写経僧(寺で仏教を書き写す僧侶)が担当しましたが、字数が膨大であるためにこの作業だけで延べ5万人ほど必要だったといわれています。字形は中国の欧陽詢体に統一されていますが、これだけ多くの人が書いたにもかかわらずまるで一人が書いたように見えるのは驚くべきことです。
このような作業を経てやっと原稿を経板に貼り、字を彫る作業に入りました。一字彫るたび拝礼するという手順で、5200万字以上を彫りあげました。一人が一日に刻める字数が40字程度だとしたら、5200万字を彫るためにおびただしい数の人々が動員されたことでしょう。それに字をすべて刻んだからといって作業が終わるわけではありません。誤字はないか、脱字はないかの監修作業が必要ですが、これは経板を刷ってから行われ、誤りが見付かった場合にはその字を削り、その上に新たに字を刻んだ木を付けて訂正されました。
経板を作る最後の作業は漆を塗る作業です。これは木の腐敗や虫食いを防止する効果があり、長期間保存できるように細心の注意が払われたのです。
このような過程を経て作られた経板は、長さ平均24㎝、幅70㎝、厚さ28㎝、重さ3.25㎏で、字が彫られた経面は平均長さ22㎝、幅54㎝です。各版ごとに上下に境目を作り、一行に14字ずつ、片面に23行、両面で全て644字が刻まれています。このように作られた高麗大蔵経は現在8万1258枚、1511部6802冊にのぼり、海印寺蔵経板殿に奉安せれています。

自然の科学が活かされた蔵経板殿

蔵経板殿は高麗大蔵経を保管する建物です。ここへ行くには海印寺の一桂門、鳳凰楼、九光桜を経て、大寂広殿を過ぎなければなりません。蔵経板殿は海印寺で最も高い所に位置するのです。それは仏の教えを記録した経板を奉安するため、寺格(寺の等級または資格)を象徴的に表す位置にあるのです。
韓国には「三宝寺刹」と呼ばれる三つの名刹があります。三宝というのは仏教の教理を構成する三つの宝で、仏、脱法、教えを仰ぐ僧を指します。海印寺はこの中でも仏の教えである大蔵経を保管している所です。大蔵経は法と称するものなので、海印寺は「法宝寺刹」ともいわれます。法はすなわち海印寺の寺格を象徴するものなのです。
それでは海印寺の奥深くにある蔵経板殿について見てみましょう。
蔵経板殿は南北に長く並んだ建物と、その両端にはさまれた小さな建物が長方形に並んでいます。小さな建物は「東・西寺刊殿(トンソサガンジョン)」で、「高麗刻版(コリョカッパン)」が保管されています。高麗刻版は大蔵経板とともに韓国仏教史研究と高麗時代の板刻技術をうかがい知ることのできる貴重な資料です。2007年6月「高麗大蔵経及び諸経板」としてユネスコ世界記録遺産に登録されました。
長く配置された建物は高麗大蔵経を保管している「修多羅蔵(スダラジャン)」と「法宝殿(ポッポジョン)」です。ちょっと見る限りでは特別なところもない平凡な建物ですが、仏の説法を保管する重要な場所であるだけに、建物の通風や温度、湿度が自然に調節できる仕組みになっています。自然環境を最大限に活かして建物の場所や建物自体の問題を科学や技術で解決したという点をユネスコが高く評価したのです。
蔵経板殿は海抜1430mにある伽揶山の主峰を背に西南の方角を向いて建っています。この周辺は北が高く遮られ、南側の下方は開いている地形です。したがって海印寺には南方のふもとから北に吹きあがる東南の風が吹きます。建物を西南方向に配慮した理由は、風が蔵経板殿の正面に当たらず斜めから横に吹くようにしているためです。海抜655mの高さに蔵経板殿を作ったのも、山の麓から吹いてくる湿気を多く含む風もある程度乾燥させるためでもあるのです。
西南方向に配慮したのは日照量とも関係があります。太陽は東からのぼり、西に沈むため、西南向きにすれば陽のあたる時間が長く、建物の前に影が出来ないのです。建物には一日中日光が当たるため、湿気を除く効果もあります。そして四方から乾燥した風が通るようにして室内の温度と湿度を自然に維持できるようにしているのです。
高麗大蔵経の変形を防止するためには、室内の気候条件を整えることも大変重要でした。そのためには建物の内部で空気の流れが対流しなければならず、季節や朝晩に関わらず温度と湿度が常に一定でなければなりません。よく風が通ることが必須条件なのです。
蔵経板殿はこの条件を確保するために、まずそれぞれの壁面の上下にいくつかの窓を設置しました。建物の正面には小さな窓を上に、大きな窓を下につけました。反対側は上の窓が大きく、下の窓は小さくなっています。これは山の下から上って来る冷たい空気が正面の大きい窓から入り、建物の中を循環し、温かくなったら裏側の大きい窓を通って出るようにしたいのです。蔵経板殿の窓は人工的に作られてはいますが、自然の原理を活かして室内に安定した空気が流れるような配慮が行き届いているのです。
高麗大蔵経が置かれた棚も科学的で合理的に設計されています。室内には五段の棚が真ん中と裏側に壁と平行にして二列に長く配慮されています。前方に十分な空間を確保しているのは、下の大きな窓を通して日光を充分に当てることにより、印経(本を編纂するため経板を紙に印刷する作業)を効果的にするためです。陳列台は横と後ろがふさがっている一般的な本棚とは異なり四方が空いていて、一番下の段は床から離して設置されています。その理由は棚の下から一番上まで通風をよくし、経板に湿気が当たらないようにするためです。高麗大蔵経の両端に角材を挟んだマグリも重要な役目を果たしています。棚に大蔵経板を並べるとマグリより薄い経板と経板の間には風が通るようになっているのです。このように正面の窓から入ってきた空気が長い棚に当たりながら隅々を巡り、裏側の窓を通して外に出るという構造により建物の中は上下の温度差がほとんどないのです。
また、蔵経板殿の床は木ではなく土ですが、ここにも自然の原理が活かされています。床の土には炭や石炭、塩、砂が順に押し堅められています。このようにすると、湿度の高い時は湿気を吸収し、乾燥している時には湿気を出して室内の湿度を調節できるのです。また防虫にも効果的です。
蔵経板殿の構造は建物の内部に空気が絶えず入って来て、入って来た空気は隅なく内部を巡り、温度と湿度を自然に維持します。このような科学が活かされ、千年が過ぎる時を経てもなお高麗大蔵経が完全に保存されているのです。

コース概要

コースナンバー K3012
最少催行人員 2名様
料金 ¥13,800~¥33,800
時間 09:00~17:00
食事回数 昼食

旅行日程

時間帯 スケジュール 食事
09:00~17:00

釜山市内のご宿泊ホテルを出発

韓国三大寺院の一つであり、ユネスコ世界遺産の八万大蔵経(パルマン・テジャンギョン)を所蔵する海印寺(ヘインサ)をお楽しみ下さい。昼食は海印寺門前の食堂にてご用意しております。

釜山市内のご宿泊ホテルに到着

朝:-
昼:○
夜:-

旅行代金(お一人様)

2名様 ¥33,800
3名様 ¥25,800
4名様 ¥20,800
5~6名様 ¥18,800
7~8名様 ¥16,800
9~10名様 ¥14,800

※ガイド、入場料、交通費、昼食費、高速代、駐車代、ガイド・ドライバー食事代は含まれております。

キャンセル料について

■旅行開始7日前~2日前のキャンセルは一人当たりのご旅行代金の30%のキャンセル料がかかります。
■旅行開始前日15時までのキャンセルは一人当たりのご旅行代金の50%のキャンセル料がかかります。
■旅行開始前日15時以降キャンセルは一人当たりのご旅行代金の100%のキャンセル料がかかります。

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【釜山発着】海印寺(ヘインサ)日帰りツアー【ガイド専用車(プライベートカー)で行く】≪ホテルお迎え付≫ K3012
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