お寺概要 江原道地域
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江原道
 
1.亀龍寺(クリョンサ)    雉岳山チアクサン    
亀龍寺

義湘大師が668年に創建した亀龍寺は雉岳山の北側の麓にあり、登山客でも賑わいます。九匹の龍が住んでいた池を埋めて建てたためもともとは九亀寺と言いました。周辺の松の木は朝鮮王朝の宮殿に使われたことで有名です。

 
2.上院寺(サンウォンサ)  五台山オデサン   
上院寺

月精寺から8キロほど離れたところにある上院寺は645年に慈蔵律師が創建した五台山の名刹です。725年に作られた鐘(国宝36号)や、文殊童子像、釈迦如来の真身舎利がある寂滅宝宮などで有名です。

 
3.月精寺(ウォルジョンサ)  五大山オデサン   
月精寺

慈蔵律師が建立したと言われている月精寺は、大小60の寺と8つの庵からなる大きなお寺です。八角九層石塔や菩薩坐像などの文化財が保存され、テンプルステイ・短期出家などの布教活動も活発に行っています。

 
4.洛山寺(ナクサンサ)   ヤンヤン     
洛山寺

新羅の名僧、義湘大師が創建した古刹で、観音菩薩があることでも知られています。2005年の大火で焼失し、再建工事が行われています。

 
5.白潭寺(ペクタンサ)    麟蹄インジェ   
白潭寺

647年に慈蔵律師が創建。境内まで続く渓谷の道の美しさは有名で、雪嶽山の内陸部からの入り口になっています。また全斗換元大統領が蟄居した寺としても知られています。

 
6.乾鳳寺(コンボンサ)    高城コソン   
乾鳳寺

520年に阿道和尚が建てたと言われている古刹で、1358年に懶翁禪師が重建しました。かつては1,000名以上の僧侶がいる四大寺院のひとつでした。

 
7.神興寺(シンフンサ)   雪嶽ソラク   
神興寺

653年に慈蔵律師が香城寺として創建しましたが、焼失したため義湘大師が禅定寺という名で再建しました。17世紀に廃寺となりましたが、再び興しました。雪嶽山に行く大勢の観光客でいつも賑わっています。

 
8.三和寺(サムファサ)    東海トンへ  
三和寺

642年に慈蔵律師が黒蓮台を建立し、その後、梵日國師が再建して三公庵と称しました。豊臣秀吉の朝鮮出兵で藥師殿だけが焼け残りましたが、その後再建され、今日に至っています。

 
9.浄岩寺(ジョンアムサ)   太白テベク  
浄岩寺

643年に慈蔵律師が創建した寺院で、境内には釈迦如来の真身舎利が奉ってある寂滅宝宮と石塔があります。釈迦如来の舎利が保存されているため大雄殿に仏像がないのが特徴です。

 
10.法興寺(ポプフンサ)    平昌ピョンチャン    
法興寺

釈迦如来の真身舎利を奉安した宝塔と慈蔵律師が道を修めたという土窟があります。慈蔵律師は釈迦如来の真身舎利を得て帰国した後、上院寺、通道寺、雪岳山鳳頂庵、淨岩寺などに奉安したあと、この寺を創建ました。