韓国地方旅プランナーでエッセイストの小暮真琴さんが企画した木浦発のオプショナルツアーで、海南郡を巡るツアーです。
全羅南道の海南にはタンクッマウル(地の果ての村)があります。韓半島最南端、陸地で見ると、ソウルから最も遠い場所にあり、三千里錦繍江山の始点であり、終点です。タンクッマウルの正式名称は「海南郡松旨面葛頭里」。本来「これ以上行くことができない」という意味の「カルスリ」と呼ばれていましたが、「渇水里(カルスリ)」の音に似ており、水が大切な海辺の村には良くない名前だとされ「葛頭里(カルトゥリ)」に改称されました。日の出と日の入りが一望できることから、終(つい)の日の入りと初日の出祭りが開かれています。展望台から葛頭山ののろし台を見ながら500メートルほど降りて行けば、三角形の「地の果ての塔」に行くことができます。
大興寺(テフンサ)は544年に阿道和尚により創建されたと伝えられており、戦争をはじめ3つの災いが及ぶことができない所(三災不入之処)であると西山大師が伝え、遺言と衣鉢をこの場所に保管するようにしました。境内にある表忠祠と韓国のお茶文化が生まれた一枝庵などでは草衣禅師と秋史金正喜などの足跡を辿ることができます。境内には大雄宝殿、枕渓楼、冥府殿、応真堂、千仏殿、千仏像、表忠祠、大光明殿、一枝庵、北弥勒庵、聖宝博物館などがあります。大興寺には国宝である大興寺北弥勒庵磨崖如来坐像の他、西山大師遺物館には宝物である塔山寺銅鐘などの多くの遺物が展示されており、韓国最大の浮屠殿には西山大師の浮屠などがあります。
海倉(ヘチャン)酒造場は全羅南道海南にあるマッコリの酒蔵です。戦前に建てられた日本家屋を使用しており、伝統ある家屋と庭園はテレビでも取り上げられました。
<小暮真琴さんのプロフィール>
小暮真琴(ビョン)
韓国地方旅プランナー&エッセイスト。
韓国を200回以上訪問し2018年に全自治体162市郡をすべて踏破。
韓国地方旅講座の講師や地方旅ツアーの企画、エッセイ執筆を行なっている。
時間帯 | スケジュール | 食事 |
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所要8~9時間 10:00~19:00等 | 木浦までは 地方旅「らくらくパック」をご利用ください。 終了後、ご宿泊ホテル~木浦駅へ。 |
昼:フェトッパプ(刺身丼) ◆現地払い |
2名様(1名様あたり) | 270,000ウォン |
3名様(1名様あたり) | 190,000ウォン |
4名様(1名様あたり) | 160,000ウォン |
1名様および5名様以上の場合はお問い合わせください。 | 大人・子供(6歳以上)同料金 |
【代金に含まれているもの】 日本語案内人代金、タクシー代、食事代(案内人・ドライバー)、入場料、有料道路料金、駐車料金 ◆昼食代は現地にてお支払いください。
<2023年6月1日現在>
現地旅程管理会社 | 株式会社三進トラベルサービス 東京都知事登録旅行業第2-6204号 【旅行企画・実施】株式会社TABi´Z タビーズ 観光庁長官登録旅行業第1906号 JATA正会員・ボンド保証会員 ( 旅行条件書 ) |
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